赤嶋情報

アニメの感想、レビュー。ゲームのレビュー、攻略。たまに、経済や旅行ネタ。

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各国市場のPBRとROEを比較してみました。基本的には、ROEが大きい国ほどPBRが高くなる関係があります。リスクフリーレートやリスクプレミアムにより適切なPBRは異なるので、先進国、アジアに分けて分析を行いました。データは「わたしのインデックス」のサイトに掲載されているデータを使いました。ROEはPBR÷PERとして計算しました。PBR、ROEは実績です。

①先進国のPBRとROE
先進国のPBRとROEをプロットしてながめてみると、ROEが大きいほどPBRが高い関係があることが分かります(残余利益モデルから説明可能です)。PBRでみると米国株が割高に見えるのですが、ROEの高さを考えると、高すぎるわけではないことが分かります。この図を見ると、日本のPBRが低い理由はROEが低いからということがすぐに分かります。
この図だけで判断すると、カナダが若干割高に見えます。実際、PERでみるとカナダは27.2と割高な水準にあることが分かります。
ところで、PBR=PER×ROEですから、このグラフの傾きになります。つまり、傾きが急なほどPERは高く、緩やかなほど小さくなります。
2014年3月末の日本のROEと2015年2月末のROEを比較するとROEの水準が高くなっています。また、世界各国のPBRの水準も高くなっているので、日本が買われすぎていると言えません。
2014年3月末時点ではドイツが若干割安に見えましたが、2015年2月末時点では割安感は薄れています。

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②アジア各国のPBRとROE
アジア各国で比較すると、先進国ほどきれいにPBRとROEの関係が見えません。リスクプレミアムの違いや財務諸表の信憑度などが影響しているからだと思います。
インドネシア、フィリピン、インドが怖いですね。

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7月後半から8月上旬ごろ地政学リスクの高まりにより、一時的に株価が下落する場面もありましたが、概ね世界の株式市場は相変わらず堅調に推移しています。8月の米ISM製造業景況感指数は8月は59.0と、3年5カ月ぶりの高水準となりました。一方、8月の米雇用者数は14.2万人増と、いま一つの結果となりましたが、利上げ時期が後ずれするのでプラスと解釈されたようです。
欧州の中央銀行であるECBは9月に予想外の利下げを行いました。また、資産担保証券(ABS)購入を開始する方針を示しました。ECBの緩和的政策は低金利を促しているため、高いリターンを獲得するためには高金利通貨、新興国株式、ハイイールドに投資せざるを得ない状況となっています。
地政学リスクはありますが、世界的に株価は堅調な推移が続くと思われます。


株価1_201409
地政学リスクが高まったとき、株価は大きく下落しました。震源地が近いドイツの下げが特に強く、まだ戻していません。最近は、香港の株価が特に上昇しています。イギリスはレンジが続いています。

株価2_201409
ブラジルの上昇が目立ちます。

株価3_201409
インドが特に強いです。

株価4_201409
韓国の上昇が鈍いです。

株価5_201409
インドネシアが高いです。高いので、手を出しづらいです。

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米国の金利はやや上昇したものの依然として3%を下回る水準で推移しています。しかし、米国金利上昇による円安シナリオを多くの投資家が予想していることや貿易収支の悪化により、円高は限定的で100円を割りません。
次にユーロです。欧州の中央銀行は先月、緩和策を次回の会合で実施することを示唆してからユーロは下落が続いています。6月の会合では実際に、政策金利が引き下げられ、中央銀行への預金金利はマイナス0.1%となりました。この結果はすでに織り込み積みであったため、下落しませんでした。しかし、マイナス金利がじわじわ効果を発揮する可能性もあります。今、ユーロは読みにくくなっているため、積極的に売買するのは控えたほうがよいでしょう。

201406為替1
円は横ばい、ユーロは下落。
このところ、NZドルは下落が続いています。
豪ドル、NZドルは安くないような気がします。

201406為替2
南アはこのところ弱いです。
カナダドルは横ばいです。

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日本は下落基調が続いている一方、アメリカは最高値圏で推移しています。香港は相変わらず横ばい、ドイツ・イギリスは高値をなかなか抜けません。

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日本株の推移を見ると高値、安値の水準が徐々に低下するなど、下落基調が続いています。昨年の上昇の反動、消費税導入、追加緩和期待の後退などが下落要因として考えられます。

アメリカは相変わらず強いです。ただ、量的緩和縮小や早期利上げ観測の浮上など懸念があります。4月にナスダックが大幅下落したことから推測すると、現在のアメリカの株価は高いと思っている人が結構いると思います。機会があれば売りを仕掛けてくる投資家がいるような気がします。史上最高値圏で推移していることと金融緩和縮小を考慮すると、アメリカ株は特に警戒したほうがよいと思います。

香港は弱いです。中国バブル崩壊の懸念が理由だと思います。バリューエーションからすると割安ですが、危ないにおいがします。

欧州は上昇の余地があるような気はします。為替も強いので買ってもいい気はします。


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カナダは相変わらず堅調です。

ブラジルでは利上げが繰り返し行わるなど金融引き締めが続いていますが、株価は政権交代への期待から上昇に転じています。通貨高もあるので、円ベースのリターンはかなり高いと思います。

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直近ではニュージーランド、インド、シンガポールが上昇しています。
インドは政権交代後の改革期待から上昇しています。選挙結果は5月中旬に発表されます。

ロシアは下落基調が続いています。バリューエーションからすると割安なので買いたいところですが、もう少し下がると思います。

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台湾の上昇と上海の下落が目立ちます。


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アセアンは上昇しています。


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問題児であった国が強いです。全体的に上昇基調です。


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北欧の株価も堅調なようです。

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「日米金利差の拡大により円安が進む」とのシナリオですが、アメリカの金利が上昇しないので円安が一服しています。アメリカは量的緩和を縮小しているのですが、10年債の利回りは2.6%前後と昨年のピークの3%前後を下回っています。一方、黒田総裁の追加緩和は必要ないとの発言は外国人投資家を失望させています。外国人投資家は日本の投資家以上に追加緩和に期待を抱いているので、追加緩和期待の後退は円高要因となります。
金利差要因でみると円安シナリオは後退していますが、貿易収支の巨額の赤字、物価の上昇など、他の要因が円安をもたらしているため100円を下回りにくくなっています。


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量的緩和縮小にも関わらず、10年債の利回りは量的緩和縮小が発表される前より下回って推移しています。一方、2年債の利回りは利上げが早期に行われるとの観測から上昇しています。5月2日に発表された雇用統計も早期利上げを示唆する内容でした。今のところ、10年債利回りが2.6%前後で推移していますが、基本的に上昇していくと思います。

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円・ユーロは横ばい、ポンドは上昇、豪ドル・NZドルは若干下落しています。豪ドル、ニュージーランドドルはそこそこ上昇したのでうまみが薄れています。ポンドは強すぎるように見えますが、金利差でみると普通の水準です。ユーロは高いと思いますが、欧州債務危機から脱しつつあるので資金が入ってきているように思えます。ユーロは一度落ちてもすぐに復活するなど、かなり強いです。

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カナダドル、南アはよこばいです。カナダドル、南アはそこそこ下げているので買いやすいと思います。

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韓国ウォンが強いです。インドネシアは下落に転じています。


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2年債の金利差は拡大しています。


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最近の米ドル/円は、10年債の金利差と連動しています。時間はかかるかもしれませんが、長期的にはアメリカの金利が上昇し米ドル/円が上昇すると思います。


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ユーロはやはり高いと思います。2013年の後半から連動が弱くなっています。

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豪ドルは割安感が薄れています。もう少し下げてくれなければ買う気になりません。


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基本的に、為替の動きは物価・貿易収支(経常収支)・金利差の3つの要因と投資家のセンチメントで説明できます。為替分析では、金利差との比較がよく行われます。金利差と為替でチャートを作ると、金利差が結構効いていることが確認できます。


ドルは主要通貨に対して下落しています。米国の金利が上がらないので、米ドルがなかなか上昇しません。

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昨年の12月頃と比べ、米国10年債利回りが低下してます。QE3が終了するのだから、本来利回りは上昇するはずですが、逆に下落しています。米国2年債利回りは、大きく上昇する場面もありましたが、早期利上げの慎重論が後退したことから戻しています。




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米ドル安が進行しています。
一方で、堅調なのは、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなどの高金利通貨です。
オーストラリアドルは追加緩和期待が後退しているため堅調に推移しています。オーストラリアの雇用統計もよい結果が出ています。
ニュージーランドドルは利上げにより堅調です。
ユーロは追加緩和懸念で下落する場面もありましが、米国の早期利上げ期待の後退で上昇しています。
ポンドは経済指標が良かった日に大きく上昇しました。

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ドル安が進行しています。

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全体的にドル安が進行しています。
韓国ウォンの上昇が目立ちます。


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連動していると仮定して説明すると、最近の円高は金利差の縮小が理由です。米国の早期利上げ期待の後退、日本の追加緩和期待の後退が理由です。


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最近では、10年債の金利差の方が効いているようです。

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ユーロでも金利差はそこそこ効きます。説明できない部分もありますが、概ね連動しています。

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オーストラリアドルでも金利差は効きます。スティーブン総裁が豪ドルが高すぎると表明してから効きが悪くなりましたが、また効き始めています。

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2014年4月4日時点で、世界の株式市場・為替がどうであったかを簡単にまとめました。

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相変わらずS&P500が強いです。最近も過去最高値を更新しました。
日経平均は復活しつつあります。
ハンセンはシャドーバンキング問題などのせいで出遅れています。
DAXとFTSEで結構、差がついています。

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アメリカに近いせいか、カナダの株価は調子がいいです。
メキシコもアメリカに近いのですが、パットしません。
MSCIの基準でカナダが先進国のため、カナダ株の需要があるのかもしれません。
ブラジルはインフレなどの影響で株価は微妙でしたが、最近のリスクオンで株価が大きく上昇しています。

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オーストラリア、インドが強いです。(オーストラリアは配当が多いので、実際はもっといいはず。)
インドは過去最高値更新を繰り返しています。マクロ環境の改善が評価されています。
ロシアはウクライナ問題で暴落しましたが、反発してます。ただ、ウクライナ問題が発生する前の水準を回復してません。

基本的に先進国優位の状況が続いていますが、新興国を見直す動きも見られます。ただ、中国のシャドーバンキング問題の懸念があるので中国や中国の影響が大きい国は弱いです(チャンスでもある。)。
先進国はアメリカを中心に堅調に推移していますが、反動で暴落するリスクがあります。特に、過去最高値を更新しているアメリカには注意が必要です。売却を急ぐ必要はないと思いますが、積極的に買い進めるのは控えたほうがいいと思います。逆に、今までいまいちだった新興国にチャンスがあると思います。
日本株は特に注意が必要です。消費税8%と便乗値上げによるインフレで、国内経済が冷え込むリスクがあるからです。

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リスクオンが進んでいるため、新興国通貨を買う動きが出始めています。
最近では、豪ドル、ニュージーランドドルが堅調に推移しています。
ニュージランドドルは先進国の中で最初に利上げを行いました。利上げ期待と利上げの実施で堅調でしたが、足元では反動で下落しています。
豪ドルは利下げリスクが低くなったのに加え、豪ドル高のけん制もマイルドになったので、ここ最近堅調です。
一方、円はリスクオンで下落しています。
ユーロは一時1.4と高値をつけていましたが、緩和懸念が浮上したため下落しました。
ポンドは勢いが弱くなっています。

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南アが上昇しています。
カナダドルは下げ止まった感があります。


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インドネシアルピアがかなり戻しています。
インドも戻しています。

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米ドル円と2年債の金利差のチャートです。10年債なら意味があるかもしれません。


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短期金利差はフランス2年国債と米2年国債の利回り差で計算しています。昨年の10月頃まで、連動していました。金利差から見ると、ユーロは高いといえます。


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10月頃までそこそこ連動していました。10月以降は豪ドル高のけん制発言で豪ドルは低い水準で推移していました。

ユーロが高く、豪ドルが安かったのでEUR/AUDのショートが面白いポジションでした。しかし、EUR/AUDが結構下落してまったのでうまみが低下しています。


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アメリカの代表的な株価指数であるS&P500が最高値を更新する一方、日本株は昨年の高値をいまだに抜けていません。日本株以外は1月後半の下落をほぼチャラにしています。


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日本株が上昇しない理由はいくつか考えられますが、最大の理由はアベノミクスへの失望だと思われます。積極的な金融緩和により円安になりましたが、貿易収支は劇的に悪化しています。燃料の輸入増はもちろんのこと、輸出があまり増えていません(産業の空洞化、日本の商品の魅力の低下などが理由でしょう)。
第3の矢が大事となんども言われていますが、口だけで全く進んでいません。
外人は「アベノミクスすごそう」と思って日本株を買っていたのですが、改革が一向に進まないことで日本に失望しているようです。
消費税の引き上げもあるので、日銀の追加緩和や企業の収益向上といったニュースがない限り、積極的に上に向かうという展開にはならないと思います。各国のPERで比較すると、日本株が若干高いこともネガティブ要因です。



次に為替です。
為替①20140307
円は横ばい、豪ドルは上昇基調に転換、ユーロは再び勢いを取り戻し上昇しています。

日銀の緩和政策、貿易収支の赤字の定着、消費税の引き上げなど円安を促す材料がころがっています。経常赤字国への転落で円安が進むリスクがあるので、自分の身を守る意味でも外貨を保有したいところです。
豪ドル
2月に金融政策の声明から「豪ドルが高水準」という文言が削除されましたが、3月に復活しました。豪ドル高のけん制がなければ、高金利である豪ドルはもっと買われていると思います。適当なタイミングで買って放置し、金利収入を得る戦略がいいと思います。
ユーロ
高いから下落するはずと多くの人が思っているのですが、なかなか下落しません。また、追加緩和が遠のき、ユーロが下落しにくくなっています。この通貨が上昇し続けている理由は分かりません。デフレ懸念で実質金利が高くなってる?



為替②20140307
南アが復活しました。そこそこ安い価格で仕入れたおかげで、この通貨では儲かっています。放置でそこそこの金利収入を得ることができます。下がっている局面で放置か売却かいつも迷います。



為替③20140307
アルゼンチン問題は忘れ去られたのか、上昇傾向にあります。


為替④20140307
トルコも戻しています。アルゼンチンは一体なんだったのでしょうか?今度はウクライナですが、いつまで続くのでしょうか?半年前にあったシリアの話も忘れ去られているので、ウクライナも半年後には忘れ去られているでしょう。

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2014年が始まってから円安は一服し、円高・株安傾向が続いています。昨年末はNISAが始まったことで、株高・円安が進行していましたが、2014年の年初はその反動から日経平均を中心に下落しました。1月上旬の米雇用統計が期待外れであったため、円安シナリオは後退しました。下旬は、HSBCが発表した中国のPMIがいまいちだっとことで中国への懸念が台頭しました。また、23日にアルゼンチンの要人が通貨安の容認を示唆する発言をしたことから、アルゼンチンペソが急落し、トルコ・南アフリカに通貨安が波及しました。投資家のリスク回避姿勢が高まったことから、米ドル円は102円台前半となりました。


米ドル円と日本株


2014年以降、株安・円高が進行しています。
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米ドル円
米雇用統計の悪化や新興国懸念などから円高が進みましたが、貿易収支の悪化により昔より円高が進行しにくくなっています。アメリカは緩和縮小に動く一方で、日本は緩和政策を続けていることが円安が進行する最も大きな要因です。円高要因としてあげられるのはリスク回避です。新興国への懸念が強まれば、キャリートレードの巻き戻しが起きますがら円高となります。アルゼンチンの問題はリーマンショックやギリシャ危機に比べればささいな問題に過ぎません。外貨準備が少なくなったので、為替の買い支えを諦めたという話で、デフォルトしたわけではありません。デフォルト懸念自体は結構前からありましたが無視されていました。下にさがりたかったため、売る材料として使われたのでしょう。短期的には円高になりやすいかもしれませんが、中長期で見ると円安が進むと思います。


日本株
昨年の10月頃から、海外勢と思われる先物買いによる日経平均の押し上げが続き、日経平均とTOPIXが大きくかい離したため、日経平均はTOPIXより大きく下落しました。一方、NISAが始まったことで個人投資家のマネーが中小型株、新興株やREITに流入したことから、東証2部総合指数、東証REIT指数などは日経平均の上昇率を上回って推移しました。

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日経平均をTOPIXで割った値をNT倍率といいます。ヘッジファンドなどは日経平均の先物を利用して日本株の投資を行います。昨年、11月にNT倍率が拡大しましたが、これはヘッジファンドが日経平均の先物を使って買い上げたためだと思われます。ヘッジファンドの資金は足が速いので、年末に大きく上昇した日経平均は下がりやすい状況にありました。日経平均がTOPIXより値下がりしたため、NT倍率は低下しました。NT倍率の低下により、日経平均が買われすぎている状況が大分解消されたので、相場は正常化していくと思います。

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外国株式

2013年は先進国が堅調に推移しました。最近の下げは、新興国への懸念だけでなく2013年の反動による理由もあると思います。アメリカの緩和縮小、中国の景気減速懸念からアジアや新興国は先進国に比べ軟調に推移しそうです。しかし、アジア株式や新興国株式は先進国に比べバリュエーション的に割安なので徐々に買っていった方がよいと思います。

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為替

以下のグラフは2012円末を100として対米ドルの為替レートを指数化したものです。上は通貨高、下は通貨安を意味します。


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円が売られまくっています。円の価値が下がる前に、外貨を調達しておいた方がいいでしょう。
ユーロ、ポンドが堅調に推移しています。ポンドは失業率が7%(中銀は7%になるまで金利をあげないと言っている)に近付いているので利上げが近いとの期待があります。総裁はすぐに利上げはしないと言っていますが、先進国の中では早いと思われます。ポンドは金利差に沿った動きをしており、買われすぎでも売られ過ぎでもありません。

ユーロは、ストレステストのためユーロの資金を集めようとする動きから昨年は堅調に推移しました。しかし、金利差でみるとユーロは高いのでロングはおすすめ出来ません。市場関係者の多くは、ユーロは高すぎるので、今年は下落すると予測しています。
オーストラリアドルとニュージーランドドルには大きな差があります。ニュージーランドが早期に利上げするとの観測が広がる一方、オーストラリアは通貨安誘導を行っているので上昇しにくくなっています。豪ドルは金利差でみるとお得にみえますが、総裁が1豪ドル、0.85ドルがいいと言っていることを考えると手は出さない方が良いでしょう。ただ、消費者物価指数の上昇により利下げ観測が後退しているので、当局が通貨に対する姿勢を変更すれば上昇余地は大きいと言えます。

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南ア、カナダドルがいまいちです。南アはプラチナ鉱山でのスト、カナダドルは経済がいまいちなため、通貨安が進んでいます。米国の緩和縮小により経常収支が赤字である南アはボロボロです。南アはリバウンドの期待はあるので、様子を見ながら手を出していくのがいいと思います。ただ、FXだと金額が大きくなるので投信を利用するのがよいでしょう。
カナダは経済がイマイチなため、緩和観測が高まっているので売られています。
香港ドルは米ドルにペッグしているのでスワップがとれないのであれば投資する意味はありません。


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アジア通貨の中では、経常収支がイマイチなインドネシアが特にひどいです。インドも経常収支は悪いのですが、金の輸入関税を引き上げなどにより経常収支が改善傾向にあるため、インドネシアよりも下落率は低いです。韓国、シンガポールは経常収支が黒字なため、他の通貨に比べそれほど下落していません。


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トルコのように経常収支が赤字の国は売られやすいので、売りのターゲットにされています。トルコは経常収支の赤字が特にひどいので緩和縮小局面では売られやすいのです。ロングはおすすめできません。


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世界の株価指数やアメリカ上場の株式の株価を自動的にダウンロードする方法を紹介します。excel vba内でURLDownloadToFile APIを使ってダウンロードする方法です。

概要
米国ヤフーファイナンスのデータをマクロを使ってダウンロードする方法です。symbol、startdate、enddateを入力すると、保存フォルダにデータがダウンロードされます。

米国yahooからDL


米国ヤフーファイナンスのデータ
米国ヤフーファイナンスから、世界の株価指数をダウンロードすることができます。ヒストリカルデータをcsvファイルでダウンロードすることができるで、日本のヤフーファイナンスより、はるかに使い勝手がいいです。

マクロ
URLDownloadToFile APIを使ったマクロを作ってみました。以下のコードがそのマクロです。「C:\worldindexdata」にデータがダウンロードされます。ダウンロードされるファイル名は「Symbol.csv」です(SymbolはA列のコード名。^225.csvなどというファイル名で保存されます。)。"Sheet1"のA列にSymbol、C列にstartdate、D列にenddateを入力します(1行目は項目名を入れてます)。
※マクロの使用は自己の責任において行ってください。

-----------------------------------------------------------------------------
'URLDownloadToFile API from URLMON.
Private Declare Function URLDownloadToFile Lib "urlmon" Alias _
"URLDownloadToFileA" (ByVal pCaller As Long, ByVal szURL As String, ByVal _
szFileName As String, ByVal dwReserved As Long, ByVal lpfnCB As Long) As Long


Sub download()

'Symbol
Dim symbol As String

'データ取得開始日
Dim s_date As Double
Dim s_yyyy As Integer
Dim s_mm As Integer
Dim s_dd As Integer

'データ取得終了日
Dim e_date As Double
Dim e_yyyy As Integer
Dim e_mm As Integer
Dim e_dd As Integer

'最終行
Dim maxrow As Integer
maxrow = Sheets("Sheet1").Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row

For i = 2 To maxrow

symbol = Worksheets("Sheet1").Cells(i, 1)

s_date = Worksheets("Sheet1").Cells(i, 3)
s_yyyy = Year(s_date)
s_mm = Month(s_date) - 1
s_dd = Day(s_date)

e_date = Worksheets("Sheet1").Cells(i, 4)
e_yyyy = Year(e_date)
e_mm = Month(e_date) - 1
e_dd = Day(e_date)

Const y_usaURL = "http://ichart.finance.yahoo.com/table.csv?s="
Dim strURL As String
Dim strFNAME As String 'ダウンロード先(パス+ファイル名)
Dim returnValue

'URL
strURL = y_usaURL & symbol & "&d=" & e_mm & "&e=" & e_dd & "&f=" & e_yyyy & "&g=d&a=" & s_mm & "b=" & e_dd & "&c=" & e_yyyy & "&ignore=.csv"

'ファイル名をブックのパス+test.htmlとする
strFNAME = "C:\worldindexdata\" & symbol & ".csv"

'URLDownloadToFile API をコールする
returnValue = URLDownloadToFile(0, strURL, strFNAME, 0, 0)

Next

End Sub
-----------------------------------------------------------------------------

'URLDownloadToFile API from URLMON.
の下にあるコードが「URLDownloadToFile API」を使うためのおまじないです。
csvファイルが保存されているURLの後半に「s=」、「d=」などとかいてあります。「=」の後にsymbolや日付などが入るようなURLであるので、この部分を可変にすることで、マクロでダウンロードすることができるようになります。
「g=d」の部分はおそらく、Dailyなどの指定だと思います。したがって、dをwに変換すればweeklyでダウンロードできるようになると思います。
symbolは米国ヤフーファイナンスから探す必要があります。


お断り

マクロの使用は利用者自己の責任において行なってください。マクロを使用した上で生じたトラブルや損失・損害について、私は一切の責任を負いません。


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