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最近、日本の財政が非常に悪化している。
2010年9月末の国の借金は908兆円。
そのうち、国債によるものは741兆円である。
1996年9月末の国の借金は335兆円。
そのうち、国債によるものは236兆円。
つまり、15年くらいで国債の発行残高が505兆円も増加している。
日本のGDPが500兆円程度であるから日本の1年の収入分増えてしまったことになる。
借金が1年の収入より多いのはかなりまずいです。
(そのせいなのか、日本国債の格付けは先進国の中では最低水準です)


このことは以前から問題だったのですが、最近、国の財政問題に世界の注目が集まっています。
ここで、簡単に最近の出来事は振り返ってみます。
最近の流れは次のような感じです。

サブプライム→リーマンショック→ギリシャ危機→欧州ソブリン危機

ギリシャ危機はギリシャの財政赤字が表面化し、ギリシャがやばくなったことです。
ギリシャ国債は格付けを引き下げられ価格が暴落。
世界各国の平均株価も下落。ユーロも下落しました。
そして、財政問題はギリシャだけに留まらなかった。
スペイン、ポルトガル、アイルランドなどの財政赤字が問題になりました。


ここで、「じゃあ、日本はどうなの?」という疑問がわきます。
実はIMF基準による債務残高の対GDP比率はギリシャを大きく上回っています。
にも関わらず、日本の国債は暴落しません。
その理由は、日本の場合、国債の90%以上を国内で消化しているからです。
ギリシャの場合は外国人が結構買っていたため暴落したのです。

では、日本の国債を誰が買っているかというと銀行などが買っています。
銀行は我々から預かった貯金で国債を買います。
ということは、国債を買っているのは国民ということになります。
日本の金融資産は1400兆円であるから、銀行の貯金額もかなりのものになります。
その貯金のおかげで、国債が暴落せずに済んでいるのです。
(企業への融資にまわるべきのお金が、国債に回っているという見方をすると、
国債の発行残高の増加が金のめぐりを悪くしているように見える)

ただ、国債の発行残高は増え、借金が雪だるま式に増えています。
国の借金が1000兆円の大台を乗る日も近いです。
一方で、税収はかなり減っています。
最近では国債による収入の方が税収よりも多いです。
国債の発行額を40数兆円に抑えるという話を聞きますが、
「抑えてその金額?」というのが正直な感想です。

さらに、こども手当などのバラマキで支出が増加しています。
こども手当以外にも、社会保障、医療、年金が高齢者人口の増加などによって、増えています。

収入は減るのに、支出と借金が増える。
状況を良くするためには、収入を増やすか支出を減らす必要があります。
ただ、支出を減らすことはできません。
となると、当然、収入を増やす(増税)必要があります。
消費税の増税はもはや避けられないでしょう。
(環境税という名目での増税になるかもしれませんが)
というか、はやく増税しないと手遅れになります。
(大増税時代が近い気がします。財政破綻よりはマシですが。)


結論としては、日本の財政はあまりよくない。
財政破綻の心配は当面ないが、何十年ももつという保証はない。
税金をあげるなどの対策を取ることが必須。
他の国からも、財政再建の道をはやく示せと言われているようです。




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