赤嶋情報

アニメの感想、レビュー。ゲームのレビュー、攻略。たまに、経済や旅行ネタ。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop
第1話のアバンに向かってストーリーが進行していきます。
ほむらが戦っている横で、Qべえが契約しろとまどかに迫る光景が再現されるのでしょう。
まどかはそのときに契約することになるのでしょうが、彼女は何を願うのでしょうか?
友人を生き返らせる、あるいは世界を戻すなどの復活系が彼女の願いなのでしょうが、
膨大なエネルギーが必要なそんな願いをQべえが叶えてくれるのでしょうか?

魔法少女まどか☆マギカ(アニメ) 第9話「そんなの、あたしが許さない」の感想です。


コネクト(初回生産限定盤)(DVD付)
コネクト(初回生産限定盤)(DVD付)

あらすじ

杏子が犠牲になる

感想

Qべえの言う認識の相違から生まれた判断ミスと言うセリフが、
悪徳金融業者のセリフのように聞こえます。
契約の全貌を明らかにせず契約させる姿勢は詐欺に等しい行為です。
合意を前提などと言っているQべえのセリフを聞いているとディスプレイを叩きたくなってきます。
また、「今日もさやかさんは休み?」と言っている仁美にもイラッときます。

Bパートではさやかに続き杏子までも犠牲になってしまいました。
この場面見ていると杏子も最初会った時とずいぶん変わったなと感じます。
最初は酷い奴だと思っていましが、いつのまにかさやか思いのいい人になっていました。


考察


Qべえの目的

今回の話でQべえの目的が明かされました。
しかし、彼の目的は予想だにしないものでした。
Qべえ、すなわちインキュベーターの目的は宇宙全体の寿命を延ばすこと。
(Qべえがそういっているだけで本当にそうなのかは不明)
Qべえのいう熱力学の法則とは熱力学の第二法則のことである。
これは「ひとつの熱源から正の熱を受け取り働き続ける熱機関(第二種永久機関)は実現不可能」という物理学の法則である。もし、第二種永久機関があれば海水の熱を利用する燃料不要の船などができあがる。18世紀、19世紀に第二種永久機関の研究はなされたが実現できそうにないことが分かってきた。ただ、この法則は経験的に正しいが証明はされていない。

しかし、Qべえの一族はこの熱力学の法則を覆す事例を発見した。
それは知的生命体の感情をエネルギーに変換する手法を利用したものである。
Qべえの一族は「一人の人間の感情エネルギー>一人の人間を育てるまでに要したエネルギー」ということを発見した。さらに、少女の希望と絶望の相転移がエネルギー効率が高いものであることを突き止めた。Qべえによると、ソウルジェムからにグリーフシードなる瞬間に大量のエネルギーが発生するとのこと。また、インキュベーターはこのエネルギーを回収するのが目的とらしい。

Qべえは宇宙の寿命を延ばすだの、長い目で見れば君たちの為になると言っていますがあれは詭弁だということがすぐに分かります。Qべえは宇宙の寿命を延ばすためと言っていますが、本当はQべえの一族が永久に繁栄し続けるためでしょう。また、Qべえは「君たち人類も僕たちの仲間入りをする」と言っており、Qべえの一族が中心という前提があることが分かります。それに、Qべえの一族は自分たちは安全な立場であるのに、地球人を魔女の危険にさらしている。これは明らかな侵略である。Qべえは君たちの為になると言っているが、それは転生を前提とした話で現時点のことを全く考えていない。Qべえは今を生きるものを愚弄している。しかし、Qべえは感情を持っていないためひどいとも思っていないようである。

これに関しては以下の疑問があります。
1.Qべえは単なる使いぱしりで、本当のことを知らない?
2.Qべえの一族は本当に感情を持っていないのか?
3.ソウルジェムがグリーフシードになる瞬間と言っているが魔女に敗北したものは?

まずは1から。
Qべえの「僕たちインキュベーター」というセリフからインキュベータはQべえ一人だけでなく、複数いることが分かります。地球にいる全ての魔女に対応するのは不可能ですから当然と言えば当然です。そうなると、Qべえみたいな下っ端が本当のことを知っているか怪しいものである。彼は感情を持たない機械みたいな存在であるから自分がやっていることに何の疑問も持たないので使いぱしりとして最適である。Qべえは宇宙の寿命を延ばすためだと本当に思っているのだろうが、彼のボスが何を考えているかは分からない。


次に2。
Qべえの一族は感情を持っていないと言うが本当であろうか?感情がなければ文明が発達することはないように思う。現代の科学力は人間の感情がもたらしたものと言っても過言ではない。人間は動物に襲われないために住居をつくり、食料を確保するために米の生産をはじめた。そして、長距離を快適に移動したいがために車を生みだし、空を飛びたいという思いから飛行機が生まれた。さらに、暇な時間を楽しく過ごすためにゲーム機が生まれた。
ここまで書いて気付いたことがある。それは生存するという欲求から生まれたものと、余暇を楽しくために生まれたものがあるということ。住居や食料の生産は生きるという欲求から生まれたものだが、ゲーム機は生きるためには必要ない。ここで、種族が存続するという欲求だけでQべえがいう「知的生命体の感情をエネルギーに変換する技術」ができるのか?という疑問が生じる。

先ほど、生存という欲求から住居が生まれたという話をしたが、それはあくまで初期段階の話である。よりグレードの高い住居を構えるという発想は感情がなければ出てこないと思う。種族存続の欲求だけだとある程度でテクノロジーの進歩は止まるような気がする。(弥生時代あたりで止まりそうである)感情がなければ第二種永久機関の研究しようという意欲がわかないように思える。また、そもそも感情を持っていない種族が感情をエネルギーに変換する技術を生みだすというアイディアを何故採用しようと思ったのかが疑問である。つまり、Qべえの「ぼくらが感情を持ち合わせていなかった」というセリフは信憑性が低い。


最後に3。
魔女に敗北したものからエネルギーが吸収できるかどうか?これを考えるためには魔女に食べられたもののソウルジェムがグリーフシードに変わるかをチェックしなければならない。しかし、魔女が落としたグリーフシードが魔女が元から持っていたかあるいはソウルジェムが変化したものかは分からない。グリーフシードを持っていない魔女もいたが、使い魔から分裂した魔女の可能性もある。ただ、成長して使い魔になるとグリーフシードを持つという杏子のセリフ(勘違いかもしれないが)を考えると、魔女に食べられたもののソウルジェムはグリーフシードになるように思える。となると、食べられた魔法少女からも回収できるということになるが3話でQべえがエネルギーを回収した様子はない。



最初の魔女


Qべえは「ワレワレは熱力学の法則を覆す人類に目をつけ、魔法少女プロジェクトを実行した」というようなことを言っていた。そこで、気になるのは最初の魔女、あるいは魔法少女はどのように生まれたかということ。最初の契約の時点では魔女はいないはずで、それを退治する魔法少女は必要ないはず。ということは、最初は願いだけを叶えて終わりということだったのだろう。インキュベーターによって後に魔女になることを知らされていたかが気になります。もし、知らされていなければ酷いですね。


ワルプルギスの夜

ワルプルギスの夜とは、大魔女が襲ってくる夜のことのようです。
ここで何点か気になることがあります。

1.過去にワルプルギスの夜はあったのか?
2.大魔女は何者か?

まずは1から。
ワルプルギスの夜という単語があることから過去にあったと考えるのが自然でしょう。
しかし、彼女たちがQべえからその単語を教えられているという可能性もあります。

次に2。
これに関して以下の可能性を考えました。

○まどか
○マミ
○今まで魔法少女の犠牲になった集合体
○魔法少女を喰らってきた魔女

まどかをあげたのは、まどかが未来で世界を戻すことと引き換えに魔女になりそれが過去に戻ったと考えたため。この場合は無限ループから脱出できない最悪な状況です。
当然のことながら今まで魔法少女を喰らって成長した魔女であることも考えられます。魔法少女を何人も倒して強くなっているのでしょうから魔法少女を倒すことなど容易でしょう。


ほむらの願い

今までの話でほむらの願いは全く明かされていない。
個人的に、ここは結構重要なポイントだと思っている。
寂しい生活(親も兄弟もいない?)をするほむらの願いで幸せなまどかが生まれたのかもしれないと、杏子の話を聞いて思った。よくよく考えてみると、主人公の中でまどかだけが恵まれすぎているし・・・




前回 魔法少女まどか☆マギカ 第8話の感想と考察
アニメ(レビュー、感想)一覧



コネクト(アニメ盤)
コネクト(アニメ盤)



関連記事
PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

QBが憎くて腹立たしいのは同意なんですけど、それとこいつらが何か企んでるとか邪悪だとかは別問題だと思うんですよね
単にこいつらは自分達も人類も同じ宇宙人同士で、感情パワー持ってるのが人類なんだから、宇宙人としてちょっとだけ犠牲になってくれ、と主張してるだけだと思います
仮に自分達が犠牲になれば宇宙が救えるなら躊躇なくそうするからこそ、それを嫌がる人類が理解出来ないだけというか
そこまで突き抜けて価値観が違うからこそ、ほむらは諦めてるのでは?

QBが邪悪で自分達の都合で行動してると思えば怒りのぶつけどころがあって楽なのですが、実際はQBは利己的という概念すらなく、人類を含めた全体主義、合理主義だからこそ余計に救いのない物語に思えます
感情とは自分や身内を利するためのもので、それがなければ利己主義が成り立たないですし

とおりすがり | URL | 2011-03-10(Thu)14:52 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。