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今回はイールドカーブの基礎知識の解説を行う。
イールドカーブは横軸に残存年数、縦軸に利回りをとった曲線のことである。
右上がりの曲線のことを順イールドと言い、右下がりの曲線のことを逆イールドと言う。

利回りの期間構造を説明する理論としては、期待利子率仮説、流動性プレミアム仮説、市場分断仮説の3つが有名である。

期待利子仮説は、イールドカーブには将来の金利予想が反映されているという理論である。この理論が正しいとすると、以下の2つが言える。
①利回りの上昇が期待されるときは長期金利が短期金利を上回るので、順イールドになる。
②利回りの低下が期待されるときは短期金利が長期金利を上回るので逆イールドになる。
流動性プレミアム仮説は、長期債への投資は短期債への投資よりリスクが高いから長期債にはプレミアムがつくという理論
市場分断仮説は、短期債と長期債を購入している人は違うので、短期債市場と長期債市場は異なるという理論
利回りの期間構造には、以上3つの理論が複合的に影響していると考えらている。


順イールド

以下のグラフは国債の順イールドである。
5年くらいまでの利回りの傾きと、6年以降の利回りの傾きが違っている。
2年、3年の利回りは1年とほとんど買っていない。
期待利子仮説に従うと、2、3年は金利はそんなに変わらないだろうとマーケットは予想している。

順イールド


逆イールド


以下のグラフは国債の逆イールドである。
2年、3年で大きく下がって、3年以降は傾きがなだらかになっている。
マーケットは、2、3年で金利は下落すると予想している。

逆イールド

イールドカーブの推移


以下のグラフは、国債のイールドカーブの推移である。
金利が恐ろしく低下したことが分かる。
長期債を買っていれば、ぼろ儲けすることができただろう。

イールドカーブの推移

逆イールドから順イールドの変化

以下のグラフは、逆イールドから順イールドに変化するまでの過程を描いたものである。
マーケットの予想通り、1975年の利回りは急低下している。
短期金利が低下する一方で、長期金利が上昇している。
1976年6月にはイールドカーブがフラットになっている。
その後、順イールドに近くなっている。

逆イールドから順イールド




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まとめtyaiました【イールドカーブの基礎知識】

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まとめwoネタ速neo 2012-06-13 (Wed) 03:42


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