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株式投資は大きなリターンを得られる可能性がある一方で、大きな損失がでる可能性があります。損失を回避する手段の一つに、プットオプションを買うことがあげられます。プットオプションとは、決められた日に株式等を決められた価格で売ることができる権利のことです。例えば、10000円で売ることができるプットオプションを持っていれば仮に株価が3000円だったとしても10000円で売ることができます。つまり、株式を買うと同時にプットオプションを購入すれば、株式の最低価格を固定できるので損失の下限を設定することが可能となります。
ただ、プットオプションはTOPIXなどが対象で普通の株式のプットオプションは売買されていません。そのため、代替手段として、株式の投資比率を都度変えていく凸戦略などが利用されます。
凸戦略は、株価が上昇した時、資産価値が増え取れるリスクが増したと考え株式への投資比率を増やし、逆に下落した時には、資産価値が減少したことで取れるリスクが減少したと考え株式への投資比率を減らす戦略です。この戦略は、いわゆる順張りです。
逆に、株価が上昇した時、株式への投資比率を減らし、下落した時、投資比率を増やす戦略のことを凹戦略と言います。これは、逆張りです。


凸戦略によるヘッジ

凸戦略を使うことで、プットオプションと同じ効果を得ることができます。凸戦略は、CPPIと呼ばれる手法で簡単に行うことができます。CPPIは、現在保有している資産額から最低限確保すべき資産価値を引いた値に一定倍率をかけた額を株式に投資し、残りを安全資産へ投資する手法です。例えば、現在の資産額が100億円、最低限確保すべき資産が90億円、一定倍率が5とすると、(100-90)×5=50が株式への投資額、その残りが安全資産となります。
一定倍率を1にすると、バイアンドホールド(買ってから放置)戦略、1未満にすると凹戦略になります。

以下のグラフは、過去12カ月分のデータを使って月末に資産配分を各戦略に応じて変更した時のパフォーマンスの推移です。横軸が株式の騰落率、縦軸が各戦略をとったときのリターンです。
株価は日経平均を用いています。凸戦略は一定倍率5、最低限の資産額が90%を使っています。バイアンドホールド戦略は、株式と現金を等ウェイトで保有して比率を変更しない戦略です。凹戦略は一定倍率を0.9、最低限の資産額が90%を使っています。取引コストを0としています。
凸戦略のグラフを見ると、最低減確保すべき資産額のリターンが下限となっていることが分かります。株価が好調な時には、バイアンドホールド以上にリターンをあげていることが分かります。


CPPI
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